I M 0 2


深く広い下屋
閉じれば個室
開ければ小上がり
北側でも明るい勝手口
貯蔵庫は天井を高く広々と
隣室との境は保温のため断熱ガラス戸

厨房の入口は、番重など持ってても
通りやすいよう幅広に
配線レールは灯りやコンセントを
追加できる点が便利
奥が水回り

階段の幅も少し広い
突板の造作戸
階段の見下ろし

倉庫部屋
勾配天井の部屋
吹抜に面した小屋裏収納

●築60年ほどの倉庫があった場所に、
貯蔵庫兼作業所兼倉庫兼厨房の多目的小屋の建て替え。
50年前、あるいはそれ以上前に建築された建物は、
断熱もまったくされていなかったし
建築材料も現在より安価なものが多い時代だったため、
坪あたりの工事費が現代より遥かに安く、
同じ予算でも“とにかく大きな建物”が作れた。
現在の基準で断熱・構造を考えると
坪あたりコストは非常に高くなり、
同じ面積の維持は難しい。
本物件に限らず岩手にはとても多いケースである。
そうした中で使い勝手を考えて
小さくても広く使える小屋を作るのは、
住宅と同じように工夫が必要だった。
●施工:有限会社藤喜工務店
●規模:地上2階 ●構造:木造
●建築面積:約156㎡(約47坪) ●延べ床面積:約172㎡(約52坪)
●敷地面積:約382㎡(約116坪)